ブルックリンを堪能した後は、
地下鉄でチェルシーへ移動しました!
NYで地下鉄に乗るものだいぶ慣れてきました!
ちなみにNYでの地下鉄移動はこのappを使っていました。
使いこなすまでにはもうちょっと時間かかりそうですが、使えないわけではなかったです。
チェルシーの最寄り駅、14th Streetから10分ほど歩くとチェルシーマーケットという
観光地にもなっている市場につきます。市場と言っても室内ですが...
19時からsleep no moreを予約していたので、食事などはせずにサクッと観光しました。
ハリーポッターの9と3/4番線みたい!
いろんな観光サイトに載っている、"Fat Witch"というチョコレートブラウニー屋さんに立ち寄ったのですが、そこだけ日本人だらけでした...笑
ブラウニーは濃厚でおいしかったです。
チェルシーマーケット散策後、Sleep no moreをやっている
Mckittrick Hotelまで歩いて行ける距離だったのですが
初めてタクシーを捕まえて移動してみました。
Mckittrick Hotelの外観はこんな感じ。
ネットから拾った画像ですが、
この劇に合わせて作られたあくまで設定のホテルで営業はしていません。
元々営業していたホテルだったのですが
第二次世界大戦が終わってから50年近くも閉鎖された状態で
この劇のために改装されて、使用されています。
ホテルという設定なので、まずはチェックインをします。
予約を確認して、「ホテルのルームキーです」と、トランプを渡されます。
妹と2人でいったのですが、なんと妹とルームキー番号が違う!!!
「え、バラバラになるの?」と入り口ですでに動揺...
「こっちへ」と暗くて、人のいないお化け屋敷のような廊下を突き進むと
人がたくさん集まっているホールにたどり着きます。
そこでは、舞台で男性が案内をしながら、順番待ちの人たちがお酒を飲みながら待っています。
「クローバーの4の人」など順々に案内されているのですが、妹が相当ビビって
自分の番号では行かず、私の番号が呼ばれてから一緒に移動しました。
エレベーターホールに集められ、観客の私たちはそこで白いお面を渡されます。
エレベーターに乗ると建物内では、
マスクをつけたまま一切無言でいること、キャストと目があって手を伸ばされたら
手を差し伸べるてあげてなど簡単なルール説明があります。
建物自体は6階立てて、100室以上あるすべての部屋が舞台、
30人近くいるキャストが建物内をウロウロしながら演技をしていて
建物内でマスクをつけていない人とすれ違ったらその人が役者ということです。
エレベーターが、止まったかと思うと
エレベーターボウイが、近くにいた女性に手をさしのばすと
タイミングよくエレベーターの扉が空き、みんなまだエレベーターにのっているのに
一人だけ降ろされてしまいました...(え、なにこれやばいやんと動揺するみんな、無言ですが笑)
そのあとも止まるごとに、何人かランダムで降ろされる人がいてバラバラになっていきます笑
すごい怖い、恐怖の時間でした笑
最終的に全員降ろされ、そこからスタートです。
基本だれかキャストに出会うまではストーリーも何もない状態です。
ひたすらある部屋を散策したりしてもよし、気になったキャストを追っかけてもよし
どんなことが起きるかずっと同じ所にいて、観察してもよし、と楽しみ方がたくさんでした。
キャストさんたちが、小道具を使うのですが、基本何でもいじっても食べてもOK...
私もキャンディー屋さんのキャンディ食べたり、
キャストが飲んでた飲み物を飲んでみたりしました。
キャストの人たちは、私たちを完全無視で演技を進めていって
大げさにいれば、顔を10cmまで近づけても、普通に振舞っていて目が合わない感じが
空気になって、覗きにみているようなすごい不思議な感覚を呼びました。
ストーリーについては、ネタバレになるかもなので、ここでは伏せておきますが
すごい衝撃体験だったので、NYに行く予定のある人は絶対言って欲しい劇でした。
4時間近く観劇した後、足は駆け回ってガクガクだったのですが
興奮冷めやまず、妹と近くのホットドック屋さんで何を見たのか話し込みました。
さすがアメリカや...と身にしみて思うすごく濃い1日になりました。
その日寝る前に、sleep no moreについて書かれたブログや記事を妹と読み漁り
「あ、あの人こういう人だったんだね」とかする作業がすごく面白くて
最終日の夜に「もう1回行こう!」と、また予約してしまいました。
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